あなたはドライフルーツをどんな風に食べますか?

 2021年にFGO (Fujisawa Grape-vine Oceans) で3年ほどセミドライのレーズンをテストマーケティングして、ドライフルーツに対してどんなイメージがあるか、セミドライの風味に対する反応を見るために試食販売してきました。皆様からいただいたコメントの一部を紹介します。

ありがたいお褒めの声(一例)

◆「個体差が少なく、甘くて美味しかったです!」(10歳代女性、大学生)
◆「ドライフルーツが好きではなかったが、セミドライで果肉感があり美味しかった。一口食べた母(60歳代)がロゼワインを開けて、渋みが合う、これはおいしい!と、うなっていた」(30歳代女性、公益団体職員)
◆「レーズンのきらいな小さな子供もおいしく食べられる、レーズンと違う味ですごくいい。ぶどうの味を活かしたお菓子ができると思う」(40歳代男性、ケーキ職人)
◆「セミドライだから、瑞々しくておいしい」(40歳代男性、公益団体職員)
◆「正直、食べたら驚き!市販のレーズンとは全く別物。知り合いに勧めたくなったから、もう一度買いにきた」(40歳代女性、個人事業主)
◆「生では感じなかった酸味の香りがとても良く美味だった。ラム酒に付け込んで、そのまま食べたり、チーズケーキにしても良い、冬の寒い時期に欲しい一品」(50歳代女性、ハーバリスト)
◆「甘すぎずおいしかった。一袋の量(10粒)が多い」(50歳代男性)
◆「ドライにすると風味が濃縮されて良かった。ただ少し皮がかたい。細かく刻んでカレーにまぶしたらおいしかった。レーズンバターにしても良かった」(60歳代女性、ハーバリスト)
◆「レーズンはすすんで食べようと思わなかったけど、これはおいしくて止まらない」(50歳代男性、会社員)
◆「これはおいしい。藤稔のように目立つ藤沢産品で、海外から遊びに来る友達にも勧められる。高級品を目指して作るのが良いと思う味」(50歳代男性、教職員)
◆「市販の干しぶどうには無い粒の大きさ、初めて食べるいろんな品種があるのも感動」(60歳代男性、個人事業主)
◆「オーシャンズアイという名前が藤沢にぴったりだし、とてもおいしいから藤沢ブランド品になってほしい」(60歳代男性、公務員)

もちろん存在する批判の声(一例)

▼「生の方がおいしい」(60歳代男性、会社経営)
▼「コストが高い。湘南にこだわる意味が無い。大量生産地から安く仕入れて作った方が良い」(40歳代男性、パン職人。60歳代女性、飲食店経営)
▼「コーヒーや紅茶と比べるとレーズンの風味が弱いから、そのまま食べるのでなく、別の加工品に仕立てた方が良いかも」(60歳代男性、珈琲豆専門店経営)

 モニターになってコメントを寄せていただいた皆様、本当にありがとうございました。

 ドライフルーツをそのままだけでなくいろいろな料理に使った食べ方をされてたり、お友達やお知り合いに勧めたいと言っていただいたり、セミドライにすることで一味も二味も風味を変えたレーズンに感動いただきました。湘南産・藤沢産にこだわり、生食用に製造・販売されているフルーツを使うため、ぶどう一粒のサイズが大きく、品種も7月~10月まで数十種類出てくる中から選びました。

 もちろん原材料のぶどうそのものが丹精こめて生産されたものは、そのまま生で食べて美味しく、何より採れたての水分たっぷり含んだ瑞々しいものです。ここからセミドライになるよう手間暇加えて水分を減らしてゆくので、商品製造コストは生じますが、これはコーヒーやカカオを作る作業と同じようなものです。まだ始まったばかりのセミドライフルーツの生産、製造技術の工夫によるコスト削減と旨味の向上の余地は多分に残されていると思っています。そうして見ると、セミドライフルーツは、まだまだ知られざる可能性を秘めた食材なのでは?!と思うようになってきました。

 セミドライフルーツを食べてご意見くださった皆様の声を参考にしながら、レーズンだけでなく他フルーツもセミドライに仕立ててみたいと思いました。FGO で使っていた委託製造ですと、段々と製法の工夫、多種類の比較、量産等ができないという壁に当たることとなりました。ここで、これからのドライフルーツの発展のためには、自社工場を作ることが必要不可欠だと思い至りました。これが湘南セッカジェラを立ち上げる基本となります。

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