古民家ごんばち

 御所見地区の中に、大正時代に地域の材で建てられた農家古民家があります。今では藤沢市に残る三軒のうちの一軒です。1985年頃から空家になっていたものを、元祖へっころ谷の古屋さんが見つけ、山梨県の地域食ほうとうを提供する飲食店「ごんばち」として リノベーションしたのが2005年。地域に愛されてきましたが、2017年に建物の取り壊しが決まったため、店仕舞いしました。

 藤沢市内には多くの有形登録文化財もありますので、古民家の建築としての価値調査を建築士に依頼。

所有者の親戚(94歳)の方の直筆による古民家周辺地図。親戚の方の記憶に残っていた、昔古民家を訪ねていた昭和初期の姿を思い起こしていただきました。

 私達は、以前に御所見まちづくりに関わってきたことから、地域の大切な歴史文化資源が喪失されるのを防ぐために、保存・活用への活動を始めました。

 また慶應SFC に使ってもらいたいという大家さんの希望を受けて、SFC 高校や大学の研究室等を訪問し利用可能性を模索。過去の取組を元にした具体的な事業企画、 関係者と夢の語り合いながら、企画を立てています。

 また古民家の建物内、屋敷林、竹林、畑を掃除しながら、空家になっていた一年の間に汚れたり荒れてしまった部分をきれいに準備しています。この時に協力してくれたのが、遠藤まちづくりで関わったSFC の研究室です。

 2019年9月21日から、当社によるリノベーションの一つの方法としてクラウドファンディングで資金調達を始めました。

 それ以外にも、この古民家ごんばちの再生に興味関心のある方々のご参加をお待ちしております。